2016年9月15日木曜日

渡り鳥

タイポグラフィの最後の課題で、映画タイトル·ロゴタイプデザインすることにしました。『Le Peuple Migrateur』は、2001年のフランスのドキュメンタリー映画です。この作品は私が一番好きなドキュメンタリーです。でも、日本の版は渡り鳥のロマージのままだから、漢字の方がもっと良いと思って、漢字にしました。
3つのデザイン案を描きました。
一番上はA案です。鶴は候鳥の一種類で、文字の「り」はちょうど鳥の形に似てるので、踊っている鶴にしました。
真ん中のB案は、リュウミン書体に変えて、「鳥」を二つの枠に入れて、重ねた枠も少しずらしました。左の枠の余白の部分は渡り鳥の旅が始まる時の象徴です。二つの枠が重ねた黒い部分は鳥が旅の中にあった危険です。右の枠の余白の部分は旅で生まれた新たな生命の象徴です。
最後はC案です。候鳥は氷河期から群体的に季節移動する動物なので、書体は古い歴史がある隷書にしました。真ん中の丸は地球の意味です。そして、丸の中に飛んでいる渡り鳥のシルエットを描きました。
自分が気になってるのはBです。こちらは完成品です。
タイポグラフィは本当に面白いですね。
本日もここまで読んでいただきありがとうございます。

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